ひとには足りないものがある。
きっとどんなひとにだって。
ひとはそれを悲しんだり、恥じらったりするかもしれない。

でもそのぽっかり空いたところには、
自分の好きなもので埋めておけばいいんだろう。

ひとには余るものがある。
きっと自分にだって。
ひとはそれを見せびらかしたり、隠したりするかもしれない。

でもそのぷっくり余ったところは、
自分の大切なひとに手渡したらいいんだろう。

どんなひとにだって足りないものも余るものもあるから、
そしてあげたり、もらったりして繋がり合っているから、
世界は世界として成り立っているのではなかろうか。

だからどんな過不足も否定したり、悔やんだり、嫌に思う必要はない。
そこから新しい繋がりが生まれるのだから。